中国語検定=資格の誤解

検定と資格は異なる

中国語検定を受ける方で、よく誤解しているのが中国語検定=資格という間違った図式です。

中国語検定はなぜか、資格として認識されることがあります。

もちろん履歴書の「資格取得」の欄に、ご自身が取得した中国語検定の種類と級を書くのは間違いではありませんし、一般的な中国語のレベルを表示するのに非常に有効ではあります。

けれど資格と検定は異なります。

資格というのは、なにか特別な仕事に就くのに、必要とされる基準をクリアしていることを証明するもので、就職に直結するテストです。

もちろん検定試験も就職の際、大変有利になりますし、企業によっては検定試験の結果も重視します。

ただ、厳密に言うと中国語検定は公的な資格ではなく、検定を取得しているだけで就職にすぐ結びつく類の基準ではありません。

あくまで自分の能力を示す基準でしかないのです。

ですから、もし中国語の通訳やガイドのお仕事に就きたい!と希望しているのなら、中日検定や通訳案内士といった、検定試験ではなく、資格試験を受けて合格する必要が出てくるのです。

資格試験というのは、非常に専門的な出題がなされます。

一方検定試験は中国語の基礎に基づいた出題がほとんどです。

資格試験は基礎の応用のバリエーションだと捉えることもできます。

ですから、今後どんな資格試験を受ける予定でも、まず基礎力の中国語検定を受けておくことは、とても大切なのです。

何事も基本を抑えておかないと、応用に耐えられなくなる時期がきます。